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ううむ、おれはあまり単純には「嬉しい」とは言えんなぁ(笑)

Name   [2000/Feb/27 (Sun)02:39]

[DAI様]
>>ここの掲示板はどんどん対位法色が濃くなってきました。嬉しいです。

ううむ、この掲示板の「オタッキー」さの勢いに恐れをなして書き込みを躊躇している多くのROMの人をことを考えると・・・おれはあまり単純には「嬉しい」とは言えないなぁ(笑)

---------------------------------------------
ROMの方へ!!(注意して読むべし!(笑))

この掲示板は音楽専門掲示板「ではありません」!(^^;)
音楽以外の話、世間話等、大歓迎です。
「でも、ディープな音楽の話ばっかりで、どうしても世間話しづらい」という方、メールください。そのメールをネタにして俺が世間話の口火を切ってもよう御座んす(笑)

(無論、音楽のオタッキーな話も大歓迎です☆\(--;)結局何ナンダ)


どんどん対位法色が濃くなっていく。嬉しいです。

Name   [2000/Feb/26 (Sat)23:51]

ここの掲示板はどんどん対位法色が濃くなってきました。嬉しいです。

[nitadoriさま]
楽譜の件、参考にさせていただきました。

[炎こんさま]
もちろん買いますよ、買います。CDジャケットをちらっとみたら、
フーガの技法は演奏順序が確定していないみたいですね。解釈によっては
番号を並べ替えて演奏するみたいでした。原せんせいあたり、そろそろ
フーガの超大作に挑戦されてもいいんですけどね。原せんせいは何かあると
必ずフーガを作曲しますから。


「ヘンデル変奏曲」の楽譜データを修正しました。

Name   [2000/Feb/26 (Sat)20:34]

とはいっても「段組」を変えただけです。今まではA4横1段だったのですが、A4縦の2段楽譜にしました。総ページ数は今までは59ページだったのですが、44ページになりました。多少読みやすくなったと思います。なお、ファイルサイズは280KB(従来は293KB)です。

(何でわざわざこんなことしたかって言うと、将来この曲をマジにどこかの合奏団で採り上げてもらおうと思っているのダ(^^)。「二段組」のほうが読みやすいし、パート譜も作り安いんです)



[MIC様]
>>ここってクッキー対応してないんでしたっけ。
>>来るたびに名前欄などが消えてるんですけど……(^_^;;
え?そーですか?変だなあ。このごろ特にスクリプトやデータを書き換えたこともないしなぁ・・・。cgiスクリプトが借り物ですもんで、原因不明です。すみません。私の側ではクッキー対応された形で入力できているんですが・・・。

>>こういう写譜作業は、実に勉強になります。

これには同意致します。私のMIDIデータに「バッハのオルガンソナタ5番の第3楽章」というのがあるのですが、このデータを作る際に最初に行ったことは「楽譜作成ソフトを用いて市販の楽譜からデータに起こす」作業でした。音符をマウスで1つ1つ並べて、まあ、一種の「写譜」と言って良いと思います。この過程で実に様々な「発見」がありました。(同音連続が無い!とか・・・)

[nitadori様]
サイト見ました。私もドイツ語はわかりませんが、なんか面白そうなことが書いてありそうですね。作者にメール出したら英訳ぐらいしてくれるんじゃないかな?


モットーテーマ

Name   [2000/Feb/26 (Sat)18:57]

http://home.t-online.de/home/WKleber/kf.htm
四重フーガに関して興味深いことを書いたページを見つけました。
どなたかドイツ語読めませんか。


楽譜

Name   [2000/Feb/26 (Sat)18:53]

全曲ではありませんがオープンスコアならここからダウンロードできます。
ただし細部は初版より自筆譜優先みたいです
http://www.gmd.de/Misc/Music/
2段譜なら私はHenle版が一番気に入ってます。
眺めるだけならスタディスコアが安くてお徳です。
安く済ませたいならDover版。
音楽の捧げもの、オープンスコア、大譜表、カノンの解決、
トリオソナタの通奏低音、6声のリチェルカーレの大譜表と、
全部ついて2390円でした。ただフーガの技法の大譜表は
演奏には適しません。


写譜のススメ

Name   [2000/Feb/26 (Sat)18:15]

ここってクッキー対応してないんでしたっけ。
来るたびに名前欄などが消えてるんですけど……(^_^;;

>>オープンスコア、大譜表(鍵盤1台用)とありますが、できれば両方購入されることをお勧めします。

それもいいですが、フーガの書法を勉強したいだいちゃまんには、
「どっちかを購入し、別のタイプに自分の手で書き改めてみる!」
というのがお奨めですよ~~♪
こういう写譜作業は、実に勉強になります。
「ああ、ここはこういうことなのか~~」
ということが、ただ譜面を見ているだけよりも、数倍よくわかります。


まとコメ(^^)

Name   [2000/Feb/26 (Sat)17:28]

今日は室内楽の練習日なのですが、"a depressive"という状況にある現在の私はちょっと「充電」が必要な気がしたので、お休みしてます。

[Dai@niigatacitizen 様]
さあ!今すぐ「フーガの技法」の楽譜を買いに走るのだ!(笑)
オープンスコア、大譜表(鍵盤1台用)とありますが、できれば両方購入されることをお勧めします。オープンスコアは声部進行のチェックなど、純粋に「研究用」、自分が実際にどれかの曲にチャレンジするときには大譜表の楽譜を用いる、というわけです。

[ろみ様]
変奏曲をお聴きくださり、有り難うございますね。それにしても結構色んな人から誉めてもらえているのでとても嬉しい。第3変奏の速度は、確かにもう少しゆっくりめでもいいかもしれませんね。機会があったらデータを修正してみます。

>>HPの他のコンテンツも、いろいろと勉強させていただきたいと思っております。

あ・・・そんな、「勉強」だなんて言わないで(^o^;)。戯れ言ばかりです、笑ってやってください

[HANE's YOME様]
#CD、長期にわたりお借りして申し訳ない。もう少ししたらお返しします(私信^^;)

>>あいかわらず、音楽初心者のカキコで失礼します。

なあにこの掲示板は本来何でも有りで御座います。全然気にすることないですよぉ。で・・・

>>日曜大工のBGMってなにがいいんでしょうかね

ううむ、第9の第3楽章と第4楽章が却下されているようなので、第2楽章はダメ?(なんだそれは)あのスピードに合わせてトンカチをたたく。能率が上がりそうだ(笑)
ちなみに私は何かの創作をしているときには、BGMはだめですね~。耳がそっちに行ってしまい、創作作業のほうがおろそかになります(^^;)。


日曜大工のBGMってなにがいいんでしょうかね。

Name   [2000/Feb/26 (Sat)14:01]

こんにちわ。 あいかわらず、音楽初心者のカキコで失礼します。
我が家では、そこそろウッドデッキを作ろうと企ててます。
といっても、作るのはうちの旦那!(ま、塗装くらいは手伝いますが。。。)
私はなにかBGMをかけて、応援しようと思ってます。
何か作業中心地よく聴けるクラシックはないでしょうか。

 日曜大工だけに、「第九」ってのは無しにします。
だって、「3楽章」は眠くなるし「4楽章」は歌ってしまいそうなので
御近所迷惑になります(^^;)

完成のあかつきには、宴会します。
炎コン様、またどうぞお越しください。


遅くなりましたが(^^ゞ

Name   [2000/Feb/26 (Sat)00:13]

聴かせていただきました~♪
すてきですね!(*^^*)
感想といいいましても、言葉でうまく表現できないので、すいません。(^^;)
心地よく、何度も聴かせていただきました♪
私も、第3変奏は、もうすこしゆっくり聴きたいと思いました。
他の曲も、おいおい、聴かせていただきたいと思っています。
実は、以前に、このHPにお邪魔したことがあったのですが、
あしあとも残さず、失礼してしまいました。m(__)m
HPの他のコンテンツも、いろいろと勉強させていただきたいと思っております。
これからもよろしくお願いいたします~。(^^)/


あ なんかくやしい。

Name   [2000/Feb/25 (Fri)23:53]

[4重フーガの話題]

なんとなくしか分かりません。噂には聴いていますが、楽譜を持っていないので。
CDは買ってあるので聴けばいいのですが、今時間がない。。。。。くう。
でも後ほどこの話題に参加したいので、フーガな皆さん、待っていてくださいね。


今日は職場の飲み会だった(^^;)

Name   [2000/Feb/25 (Fri)23:06]

したがって、これはまたまたアルコール入りの勢いに任せた「まとコメ」です(^^;)

[MIC様]
>>ちょっとずるいんですが、モットー主題を
>>常に第2主題の下に置くようにすれば、平行4度で済みます♪
ううむ、その手があったか(笑)
でも、モットーテーマは長い音符を持っており、「フーガの技法」の中で手を変え品を買え使われ続けた旋律。「4重フーガ」でも、どうしてもこのモットーテーマを上声部で高らかに歌わせたくなるんです(という考えは「情に流され過ぎ」かな?^^)

[うっちい様]
>>身近な友人に才能豊かなお方がいるというのがうれしいです!
またまたうっちいさんはこちらがのぼせ上がるようなお褒めの言葉をよくご存知で(笑)でも、うっちいさんに評価いただけたことは、とても嬉しく思います(^^)。

>>というのは、この曲が思い出の曲だから。。。
>>ああ、あれは淡い恋の思い出。。。(秘)

よしっ!この辺はいずれオフラインの酒の席ででも詳細を追求させていただくことに致しましょう(笑)

[橋元庵敦様]
たび重なるお褒めの言葉、どうも有り難うございます。
>>実楽器での演奏の運びになったときは是非、お知らせ下さい。
ううむ・・・多分、栃木県北部の片田舎になると思います(^^;)。
お越しをお待ちしております(爆)

[nitadori様]
D.F.Tovey補筆の楽譜はウェブにて拝見しました。あの試みはとても面白いのですが、モットー主題が「ことごとく」変形されているというのに私は何かしら「違和感」を覚えてしまっています(^^;)。


鍵盤

Name   [2000/Feb/25 (Fri)20:42]

書き忘れました
>レオンハルトの論文は読んでみましたけれど、蓋然性のかなり高い仮説であることは認めますが、誰もが一言も発せなくなるほどに決定的なものとは思えません。
>いや、私個人が反対だというのではなくて(反対もしくは賛成するだけの論拠が私にはありませんので)、バッハ自身の明確な指示がない以上、いろんな解釈
>があった方が面白いと思っているだけのことです。
>まあこんなことは、学者には大変な問題かもしれませんが、私には口角泡を立てて論ずるほどのこととはどうも思えないのです(^_^;;
素人ですがレオンハルトの論文を読む限り、私は鏡像フーガ以外には鍵盤楽器以外の
代案はないと判断しました。
解釈の多様性があるのは良いことですが、鍵盤楽器で演奏される機会がないのは
実に残念なことです。平均律が鍵盤で演奏されなくなるぐらいの損失があると思うのです。
口泡を立てずに鍵盤楽器であることが受け入れられるのが理想的ですが…
これは学者ではなく鍵盤楽器奏者と聴衆にとって大きな問題なのです。


変奏曲

Name   [2000/Feb/25 (Fri)20:37]

楽譜も綺麗ですね。折に触れて鑑賞させていただいています。
実楽器での演奏の運びになったときは是非、お知らせ下さい。
聴きに行きます。場所によりますが、笑。


平行五度

Name   [2000/Feb/25 (Fri)20:31]

>問題の平行5度を回避する方法はないわけではありません。
バッハ自身が書いた部分でも、158小節では第一主題のリズムを
付点で強引に変更して平行五度を避けています。
これをモットーテーマ全部にやっちゃった上にまるごと逆さにしたのが
私が浄書したD.F.Tovey補筆らしき未完のフーガです。
響きは自然になりますが、このことについてはどう思いますか?
楽譜は以下のアドレスにあります。
http://www.plaza.across.or.jp/~nitadori/


ききました

Name   [2000/Feb/25 (Fri)16:53]

おひさです。うっちいです。。。

バリエーション拝聴いたしました(^^)。
すばらしいですね~。なによりも、身近な友人に才能豊かなお方がいるというのが
うれしいです!

いくつか下のしらべぇさんへのレスをコンチさんが書いておられますが、
私は終楽章のフーガはなんとなく直感的に、BACH管弦楽組曲第1番の1楽章を
思い出しました。というのは、この曲が思い出の曲だから。。。

ああ、あれは淡い恋の思い出。。。(秘)


オタッキーモードに応えて♪

Name   [2000/Feb/25 (Fri)09:38]

未完フーガの問題ですが……
実作する者の立場からすると、4重フーガともなるとどうしても多少の無理が出てきますのでね(^_^;;
問題の平行5度を回避する方法はないわけではありません。
ちょっとずるいんですが、モットー主題を常に第2主題の下に置くようにすれば、平行4度で済みます♪
真正な4重対位法にはなりませんが(多重対位法というのは、各旋律をどういう順序で重ねても成立する対位法のことなので)……
バッハの意図は推測するしかありませんが、もし最後にモットー主題を導入するつもりであったとしても、必ずしも4つの主題すべての組み合わせの(24通り!)可能性を提示する気はなかったでしょうからね♪
また、未完であるため、「書かれたところまでは決定稿」と断ずるわけにも行きません。
もしかしたら、あとで書き直したかもしれませんし……
それより私は、第3主題(BACH主題)とモットー主題をどういう風に組み合わせるつもりだったのか、の方が興味があるけど♪

使用楽器については……

>>まあ、楽譜に「fur Klavier」とかいうような明白な指定が無い以上、残念ながら今の状態は当分続くと思います。

当分続くと言うより、新しい資料でも見つからない限り決着はつかないでしょうね。
レオンハルトの論文は読んでみましたけれど、蓋然性のかなり高い仮説であることは認めますが、誰もが一言も発せなくなるほどに決定的なものとは思えません。
いや、私個人が反対だというのではなくて(反対もしくは賛成するだけの論拠が私にはありませんので)、バッハ自身の明確な指示がない以上、いろんな解釈があった方が面白いと思っているだけのことです。
まあこんなことは、学者には大変な問題かもしれませんが、私には口角泡を立てて論ずるほどのこととはどうも思えないのです(^_^;;


酒に任せて勢いレス(^^;)

Name   [2000/Feb/25 (Fri)01:05]

[nitadori様]
>>Henle版未完のフーガについてにはレオンハルトへの反論もありましたが。

ううむ、いよいよオタッキーになってきたな(^^;)デモ俺ハマダ「フォロー」デキルゾ
事情が分からない方のためにちょっと補足します。
バッハ作曲の「フーガの技法」の最後には「未完の3重フーガ」があります。これは、3つの主題を持っています。ところがこの未完フーガは、例の主要主題(「モットー主題」と呼ばせてもらいます)
"D---A---F---D---Cis---D-E-F-----G-F-E-D"
がついて「4重フーガ」となるべき曲であった、という説とそうではない、という説が入り乱れているんです。
で、1982年頃に出たヘンレ版は4重フーガ説を採り、レオンハルトはこの「4重フーガ」に反対しているんです。

実は私も、どちらの説が正しいのかまだ立場を決めかねています。「モットー主題がついて初めて8分音符が連続し、完成した形になる」というのがヘンレ版の主張で、これは非常に説得力があります。
ただし重要な問題があります。4重フーガとしてみると、第2主題と「モットー主題」の間に、対位法の禁則として有名な、あの、「平行5度」が発生してしまう点です。1982年頃のヘンレ版の解説では「バッハは聞き易さを優先して、平行5度の禁則は無視した」旨の記載があり、「平行5度問題」を切って捨てています。別の音楽家は、「モットー主題」にシンコペーションリズムを入れてこの「平行5度」を回避しています。
しかし、「フィナーレでメインテーマ(モットー主題)にシンコペーションを入れて『変形』させてしまう」というのには何かしら心理的な抵抗感を覚えます。一方でこの「平行5度」を無視して良いかも疑問です。
レオンハルトはこの「平行5度」には触れていないようでしたが、彼は4重フーガ説には反対のようです。「3つの主題が『モットー主題』と組み合わせて違和感無く感じるのは『偶然だ』」と退けています。

(・・・この内容、理解してくれる人がどのくらい居るのかちょっと疑問。すでにそーとーオタッキーな領域にどっぷり入り込んでいます。いずれ「音楽ひとりごと」あたりでもうちょっと明確に書きたいと思います)

[MIC様]
>>私は去年からコンタクトレンズを入れてます。
[SNIP]
>>使い捨てもそれなりに気軽でよいですよ。

ううーむ、実は私の場合、「近視」だけじゃなくてかなり強烈な「乱視」が入っているんです。そんなわけで市販のレンズはあまり役に立たないような気がして・・・どうも、「使い捨てコンタクトレンズ」を躊躇してしまいます(^^;)。


たまには音楽以外の話題。

Name   [2000/Feb/24 (Thr)23:15]

私は去年からコンタクトレンズを入れてます。
ただし、今のところ使い捨て。
そろそろ本格的なのを作ろうかとも思っていますが、使い捨てもそれなりに気軽でよいですよ。
私も粗忽者なので、なくしやすそうだし……(^_^;;
家にいる時は眼鏡をかけていますが、外出する時にレンズをはめます。
眼鏡に較べ、モノが大きく明るく見えるのに驚きました。
ついでに言うと、パソコンのモニターが異様に「平らに」見えました。
考えてみれば「平らな画面」が売りのを買ったのだからあたりまえなんですが、こんなに平らだったとは。
つまり、それまでいかに歪んだ視界を持っていたかに気づかされた次第。


Henle版

Name   [2000/Feb/24 (Thr)20:54]

>ツェルニー版と比べて、1982年(頃だったと思う)のヘンレ版の画期的なところは、色々な状況証拠を集めて「鍵盤楽器こそふさわしい」と解
>説している点です。今はもはや定説となりつつあるこの説ですが、当時はまだ勇気が要ったと思います。
鍵盤楽器である証明といえば、レオンハルトの論文は見事ですね。
Henle版未完のフーガについてにはレオンハルトへの反論もありましたが。


まとコメ(^^)

Name   [2000/Feb/24 (Thr)18:52]

[しらべぇ様]
お褒めいただき、恐れ入ります。終曲「リチェルカーレ」のバス進行は実を言いますとまあ、「よくあるパターン」というやつでして・・・(^^;)バロック器楽ではよく出てくる動きです。例えばもし「ブランデンブルク協奏曲第4番の終楽章」を聴いても「あー、そっくり!」と叫ばないようにお願いいたします(笑)

[ろみ様]
ようこそ、歡迎光臨!
>>ダウンロードさせていただいております。
ありがとうございますぅ。感想を是非お聞かせくださいませ(^^)

[Nitadori様]
ツェルニー版と比べて、1982年(頃だったと思う)のヘンレ版の画期的なところは、色々な状況証拠を集めて「鍵盤楽器こそふさわしい」と解説している点です。今はもはや定説となりつつあるこの説ですが、当時はまだ勇気が要ったと思います。
>>影響力のあるプロに
>>楽器指定なし神話を自信を持って言ってもらっても困る
まあ、楽譜に「fur Klavier」とかいうような明白な指定が無い以上、残念ながら今の状態は当分続くと思います。

>>生でも聞いてみたいけど、
>>実際に演奏しようとすると、楽器を集めるだけでも大変ですね。

でもないですよ。通常の弦楽5部+チェンバロですから、どこかの合奏団にチェンバロかついで楽譜持ち込めば採り上げてもらえるかも知れません。気力が戻ったら実際にトライしてみようと思ってます。

[Hiroyuki様]
俺は自分自身、「整理整頓」が決してうまくないのを知っているので、誰が何と言おうとコンタクトには絶対変えない決意でいます。
だってコンタクトって眼鏡よりも紛失しやすそうだもん(笑)


掲示板巡り(その5)

Name   [2000/Feb/24 (Thr)10:55]

やまちゃん先生のところから飛んできました。
コンタクトをケースごとなくしました。
昨日つくり直してきました。
再購入で(スーパーEX)レンズ代と診察料併せて5万円とられました。
コンタクトの取り扱いには気をつけよう。
次はKeikoさんのところ

リンクの件どうもありがとうございました。


鍵盤

Name   [2000/Feb/23 (Wed)11:13]

>すでに1982年頃のヘンレ版で鍵盤楽器1台用の楽譜が出版されています。
>ただ、プロでもこの説に染まっていない人はまだまだ多いんじゃないかな?
鍵盤譜で古いものでは、ペータースのチェルニー版がありますね。
あと、今は残っていないバッハ自身の作曲譜!(もあったと思う)
鍵盤楽器用ということが明らかになってしまった以上、影響力のあるプロに
楽器指定なし神話を自信を持って言ってもらっても困るんですけどね。
今週の朝のバロックはバッハの晩年の作品の特集でしたが、三重フーガでも
聖アンのフーガや平均律2巻の14番は普通の曲扱いでもContrapunctus 8 は
超絶技巧作曲のように扱われていました。(三曲とも技巧的なんでしょうけど)
普通の鍵盤フーガのはずの単純フーガも、技巧的ということばかり強調して
説明されていました。これではどんなにいい音楽でもつまらなくきこえます。
フーガの技法が平均律とかと同列に扱われる日って私の生きているうちに
来るんでしょうか。フーガの技法は鍵盤楽器用と主張するだけで、
学術的と扱われてしまいます。

変奏曲聴きました。楽譜はまだですが、大作ですね。生でも聞いてみたいけど、
実際に演奏しようとすると、楽器を集めるだけでも大変ですね。
実は私の音源(Sound Blaster AWE32)は普段はチェンバロ専用なんです。
これって著作権侵害でしょうか。でも、下手なGMの弦の音よりは聴きやすく、
声部もはっきりとわかった気がします。
鍵盤楽器はわりとMIDI向きですが、弦楽器はそうでもないみたいです。
私の音源が悪いだけ?


のちほど・・・

Name   [2000/Feb/23 (Wed)00:01]

こちらでは、はじめまして。m(__)m
ダウンロードさせていただいております。
しばらく、おあずけ状態なのですが、(^^;)
楽しみにしております。
用件のみで、ごめんなさい~。


新曲聴きました

Name   [2000/Feb/22 (Tue)04:59]

変奏曲聴かせていただきました。

いやぁ、大作ですねぇ
私が特に魅せられたのは、バスの動きの味わい深さです。
最後の変奏なんか絶品でした~


もう10回くらい聴いちゃいましたよっ♪


I became a depressive.

Name   [2000/Feb/21 (Mon)21:28]

先日、職場のカウンセラーから現在の私は"a depressive"であるといわれました。
精神的なパワーの著しい欠乏です。仕事だけでなく、音楽に対する意欲にもかなりの衰えがあるのを自覚しています。
少し、おとなしくしている必要がありそうです。この掲示板のレスも遅れ気味になるかも・・・でも必ずレスはつけますので
これまでどおり、どんどん書き込んでください(^-^;)

[けいこ様]
はじめまして。確かに今はちょっとオタクっぽい記事が多いのですが(笑)音楽の周辺、更には他愛のない世間話も大歓迎です!
バッハのブランデンブルク協奏曲はどれも大好きです。でも、ボクが特に好きなのは、意外に有名じゃない2番と4番なんです(笑)両方とも、終楽章が疾走するようなフーガでめちゃめちゃエキサイティングです。

[橋元庵敦様][Keiko様]
「ヘンデル変奏曲」お褒めいただき、どうも有り難うございます。
今日、"Free MIDI Libraries"のページに、この曲の楽譜(PDF File)もアップロードしましたので、興味のある方はご覧ください(^^)

>>第3変奏はもっとゆっくりがいいなあ。

あ、そうしても良かったかも知れませんね。ちなみに楽譜上は"Andantino"としています。単に速度的には"Moderato"とおよそ同じかな?
最後のリチェルカーレは、私のいつものパターンの「和声音楽フーガ」です。

>>フーガを作れる人の頭の中は、どんなになっているんだろ~~~(^◇^)

私の場合、大した頭じゃありませんよ。私の程度の曲は、「法則」さえマスターすれば誰でも作れると思います。「公式」を覚えて、数学の問題集を解くようなものです。

[nitadori様][Keiko様]
「フーガの技法」が想定した編成は何だったのか、というのは長い間の謎とされてきましたが、最近では鍵盤楽器のための曲であった、という説が有力になりつつありますね。合奏よりも鍵盤一台で弾いた方がふさわしいような書法とか、「鍵盤1台で弾くことを前提にしたため」としか考えられないような不自然な音符の動きとかが所々に見受けられるようです。
すでに1982年頃のヘンレ版で鍵盤楽器1台用の楽譜が出版されています。
ただ、プロでもこの説に染まっていない人はまだまだ多いんじゃないかな?弦楽合奏での演奏もまだまだ盛んなようですし、これはこれで面白い結果を生みますし・・・。


いや~、参った、参った・・・(^◇^)

Name   [2000/Feb/21 (Mon)20:38]

炎のコンティヌオさん!!
体調が悪い中、MIDI公開お疲れさまでした。
いや~~~、想像していた以上に素晴らしくて、驚きました。

N響アワーもしっかりビデオに録りました。(まだ、見ていませんが・・・)
「フーガの技法」は、一曲以外は、楽器の指定がされてない・・・
と読んだ記憶があります。<nitadoriさん

それにしても・・・
フーガを作れる人の頭の中は、どんなになっているんだろ~~~(^◇^)

相変わらず、軽いカキコでごめんなさいね。(*^。^*)


NHK

Name   [2000/Feb/21 (Mon)17:52]

昨日のN響アワー見ました。フーガの説明に、ストフスキーの
トッカータ編曲は確かにあまり向いていないと思います。
でも、シェーンベルク偏の聖アンのフーガは好きです。
1つの主題と定義しといて三重フーガを出すはったりぶりが気に入りました。
あの解説のおじさん、フーガの技法の楽器はなんでもいいって
いうけど、鍵盤楽器用って知っていたのかなぁ?


聴かせていただきました

Name   [2000/Feb/20 (Sun)22:39]

こんばんは。いつぞやはお世話になりました。
ヘンデルの主題による変奏曲、実にいいですねえ。クルトレーデルとかミュンヒンガーとかのアンサンブルあたりに演奏してほしい。第2変奏の疾駆感もたまらないです。
第3変奏はもっとゆっくりがいいなあ。しっとり聴きたい。第4変奏ではもっとチェンバロが即興的に走り回るのかと思った。
イタリア風?、とても明るい。重厚な第5変奏はなんか「銀河英雄伝説」回戦シーンを思わせたりして。好きだな。
第6変奏はもっとトリラーの装飾を増やすと言うのは品が下がる?。第7変奏はとても綺麗。満を持してテーマが戻って。
リチェルカーレは充実した感じの大団円で、とても素晴らしい。
さすがに見事ですね。レコンポーザとかでも聴いたけど、音色が少し違うのかな。よくわからないけど。
おまけもとてもきれいです、笑。


はじめまして

Name   [2000/Feb/20 (Sun)13:43]

はじめまして。
けいこと申します。(あ、Keikoさんという方もいらっしゃるのですネ)
Nalcyさんの掲示板からここにたどり着いて来ました。
炎のコンティヌオさんのページ面白そうですね。
これから探検させていただきますね。

バッハは私も好きです。
昨日の夜は久しぶりにグレン・グールドのパルティータを聴きながら
くつろいでおりました。
昔、ブランデンブルク協奏曲(だったっけ)の全曲演奏会に行って
ずっと飽きもせず聴きいっていたことも有ります。
(一緒に行った友達はすぐ寝てしまいました。
ゴールドベルクになっていたようです。)
今日ここに来たときは、おんなじ様な音楽が好きな方がいらっしゃる!と知って
すごく嬉しかったです(一緒にするな、といわれそうですが・・・)。

小さい頃私もピアノを習っていました。
バッハは弾きにくいので、その頃は苦手でした。
でも大学のころモテットを歌い、その時
フーガ(今ちょうどここの話題になっているようですね)が
すごく美しくて、それでバロック音楽に目覚めてしまい、
そのころからバロックは私の癒しの音楽になりました。
だからヘンデルとかも好きです。
(とはいっても、普段はスピッツとかを聴いている方が多いので
あんまり詳しくはないんですけど・・・)

素人なので変な事を言っているかもしれませんが、
バッハといいベートーベンといい、
基本的な主題はシンプルだし、音楽の組み立ても形式通りに成っている
だけみたいなのに、どうしてあんなに心にしみるのかなと思います。
スポーツでもなんでも極めている人はその動きだけでも
無駄が無く美しいですけど、それと似たようなものでしょうか。
炎のコンティヌオさんのページを読んでいけば、謎が解けていくかな。

初めてなのに、つまらないことで長くなりました。スミマセン。
音楽もパソコンも素人で、ここのみなさんの会話も
正直ついていけないなぁ・・・と思いましたが、
めげずにこれからもたまには来たいです。
以後お見知りおきを。


小フーガト短調

Name   [2000/Feb/20 (Sun)12:47]

>『小フーガト短調』はそういう意味では良い選択だと思いますけれども。
私もそう思います。長ったらしいプレリュードもないし、フーガのお手本
のような作品と言っている人もいました。ただ私が音楽の授業で聞いたときは、
オルガンの音が派手だったという記憶しかありません。あまりフーガとしては
聴いていませんでした。どちらかというとオルガンよりクラヴィーア用
のフーガに近い気がします。ペダルチェンバロとかでも面白いかもしれません。


まだフーガ談義(^_^;)好きだなぁ・・・俺も(^^;)

Name   [2000/Feb/20 (Sun)10:05]

今日(2月20日)のNHK教育の夜9時からの「N響アワー」のテーマは「フーガ」だそうです。
「フーガ」という、ある意味で「技術的」な側面の強い形式を、どうかみ砕いて説明してくれるのか、ちょっと楽しみ(^^)
ところで、採り上げられる曲が「バッハ作曲/ストフスキー編曲の『トッカータとフーガ』」だというのにはちょっと首をかしげてしまいました・・・あの曲はフーガの導入曲として余り適当だとは思わない。中学校の音楽の教材になっている『小フーガト短調』はそういう意味では良い選択だと思いますけれども。

[MIC様]
>>ほほう、とうとうアップされましたか。
>>よし、それでは拝聴いたしましょう♪

ご高聴のほど、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
私はSC88proで作成しましたが、VSC88でも、「規定値」モードもしくは「ハイクオリティ」モードにするとそこそこ聞けるようです。

[Dai@niigatacitizen 様]
学習フーガへの決意、しかと拝読しましたぞ!(笑)
フーガの作曲というのはパズル解きに似た側面があって、理系的な好奇心を刺激しますよね。Daiさんの「学習フーガ様式によるフーガ」、第1段を楽しみにしています(^^)。

>>エクリチュールが出来てしまうが、本来の実力が
>>つかなくなる

私はフーガ書法を正式にマスターしたわけではないのですが、これは私も恐れていることです。更には、フーガばかり作っていると自分の作曲行為そのものが「マンネリ化」してしまうのではないか・・・と(+_+;)
定石をマスターした後は、それをどううち破るかが課題ですね(と、まとめておこう(笑))


私の場合の最終目的[学習フーガを書く理由]

Name   [2000/Feb/19 (Sat)23:37]

>>対位法が確立したのが、合唱曲によってである以上、これはやむを得ないわけでした。

ええ。分厚い本をちらっと読みました。合唱が基本というのはうすうす分かっていたのですが。

>>対位法をしっかり身につける前にやってしまうと、
>>鍵盤楽器のエクリチュールに流されてしまって、
>>本来の様式感が身に付かない危険もなきにしもあらず。

これは恐ろしいことです。私が最終的に書きたいフーガは
バッハ、原 と同様な厳格なフーガを書きたいのです。

>>「学習フーガ」をやるんならそれなりの条件を守ってやることをお奨めいたします(^_^;;

なるほど。そうします。最終的にそちらの方が近道のようです。

ところでmic先生も原せんせいも学習フーガの功罪について似たようなことを
書いています。簡単に言って、学習フーガを学ぶとそこから抜けられなくなる。
エクリチュールが出来てしまうが、本来の実力がつかなくなるという意見。

これはこれで怖い気がします。まあ とにかく学習フーガである程度
約束事を身につけて それから個性を出していきましょう。何にせよ
3/6までがんばらないと。


いやそんな♪

Name   [2000/Feb/19 (Sat)22:59]

>>安易な私はこちらのほうに流されたとも言えましょう(笑)

いやいや、別に安易というわけでは(^_^;;
別に、フーガを書きたい人が必ず学習フーガをやる必要もないわけでして……
だいちゃまんが気合いを入れて学習フーガをやると宣言していらしたので、ちょっと心得を申し上げたまでのことでありました(^_^;;

ほほう、とうとうアップされましたか。
よし、それでは拝聴いたしましょう♪


更新情報 + フーガ色々そのまた続き

Name   [2000/Feb/19 (Sat)22:23]

予告していた「ヘンデルの主題による変奏曲」ついにアップロードしました!
トップページから"Free MIDI Libraries"を経由してご覧ください。MIDIファイルのサイズは94.4KBです。

[nitadori様]
はじめまして・・・さて、フーガについてなんですが・・・すでにMICさんに語り尽くされてしまった感があるので今更あまり私からの補足もないんです(笑)

>>対位法をしっかり身につける前にやってしまうと、
>>鍵盤楽器のエクリチュールに流されてしまって、
>>本来の様式感が身に付かない危険もなきにしもあらず。

どきーっ!その悪い見本が私の作った"Sinfonia"とか"Fugue on 'We wish you a Merry Christmas'"・・・という次第なのであります。チャンチャン!(^o^;)/
ただし、一方で「即興フーガ」というジャンルもあるみたいでして、これは主にオルガニストが与えられた主題をもとに自由にフーガを展開する、というもののようです。この場合、声部数の同一性というのはあまり重要なファクターではなくて、「各声部に主題が導入されていくに従って徐々に声部数が増えていき、後は対位法的に色々な声部に主題が出現しながら進行する」という、非常に緩い規則のもとにオルガニストがアドリブでフーガめいた対位法的な曲を演奏していく、というものらしいです。学習フーガとはかなり異質のジャンルです。安易な私はこちらのほうに流されたとも言えましょう(笑)

>>リチェルカーレという曲種は、フーガほどはっきりした
>>形式上の定義はないようです。
>>まあ漠然と、「フーガ以前」と言いましょうか。

私の「ヘンデル変奏曲」最終変奏も実は「Ricercare」というタイトルを付けています。これは「自由なフーガ形式」ぐらいのニュアンスでつけました。


ふぐふぐ。

Name   [2000/Feb/19 (Sat)21:48]

#nitadori様
某掲示板では失礼しております(^_^;;
別に異を唱えているというわけではないのですが♪

>>フーガの技法や6声のリチェルカーレもこの形式ですね。(これも学習フーガなの?)

いや、学習フーガがオープンスコアだからと言って、オープンスコアが学習フーガだとは言えないわけでして……(^_^;;;;;
下のログに書いたように、学習フーガは合唱用に書かれるのが本来の形なので、4段譜を使うのが定番になっているのでした。

>>オープンスコアの場合、音部記号もやっぱりSATBなんでしょうか?

学習フーガというものを創出したパリのコンセルヴァトワールでは、一応SATBの各音部記号で書くことになっています。
私もその方式で手ほどきを受けました。
しかしまあ、ト音記号とヘ音記号でも構わないと思いますけどね。
それぞれの音部記号を使うと、パートの音域がつかみやすいからなんでしょう、きっと。

>>6声のリチェルカーレって、リチェルカーレとフーガではどちらに分類されるのでしょうか?

リチェルカーレという曲種は、フーガほどはっきりした形式上の定義はないようです。
まあ漠然と、「フーガ以前」と言いましょうか。
器楽曲であることが共通しているくらいで、モノディー的なものもあれば、合唱曲の編曲めいたものもあれば、ほとんどフーガと変わりのないものもあるみたいです。
「音楽の捧げもの」のリチェルカーレは、バッハがあえてその古風な名称を用いた「リチェルカーレという名のフーガ」だと私は認識しています♪


ふがふが。

Name   [2000/Feb/19 (Sat)21:36]

#だいちゃまん
>>弾けなかったら意味ないと思うのですが。。。

それはですね、学習フーガというのは、本来ピアノで演奏することを前提としていないからなのです。
あくまで、声楽(合唱)のために書くというのが基本。
対位法における、旋律進行の限定(短6度までかオクターブしか跳躍できない、増音程・減音程が発生してはダメ、順次進行の最初と最後が増音程──たとえばファソラシ──になってはいけない、等々)も、
結局は、「歌いやすいかどうか」に尽きるんですね。
対位法が確立したのが、合唱曲によってである以上、これはやむを得ないわけでした。
実のところ、作ってみると鍵盤用フーガの方が難しいです。
「単一の音色」「演奏可能性」といった条件を保ったまま、きちんと対位法的に仕上げるのは大変。
というか逆に、対位法をしっかり身につける前にやってしまうと、鍵盤楽器のエクリチュールに流されてしまって、本来の様式感が身に付かない危険もなきにしもあらず。
というわけで、「学習フーガ」をやるんならそれなりの条件を守ってやることをお奨めいたします(^_^;;

#こんち様
メンデルスゾーンが結局バッハの世界から踏み出せなかったのは(音の使い方自体にはロマンティックなものがあったにせよ)やはり「フーガ」と題してしまうと、ある限定された様式を保たなければならないという一種の強迫観念が働いたからかもしれません。
シューマンが、当初からあれほど対位法的な書き方をしながら、「ユーゲントアルバム」の中など限られた小曲を除いて「フーガ」と題する曲を書かなかったのは、その危険性を察知していたからかもしれませんね。
フーガという名において一歩を踏み出し得たのは(ベートーヴェンは別として)やっぱりフランクからでしょうかねえ……(^_^;;


Fugue

Name   [2000/Feb/19 (Sat)21:24]

はじめまして。いくつかの掲示板を荒らしているのでお会いしたことがある人
もいますね。

うーん、ハイレベルな会話ですね。
でもどうやったらフーガとかカノンって書けるんでしょうか?
私も書きたいんですが、まったく無学なもので。

>なお、学習フーガはオープン・スコア(1パート1段譜)で書くのが本道ですぞ。
フーガの技法や6声のリチェルカーレもこの形式ですね。(これも学習フーガなの?)
で、オープンスコアの場合、音部記号もやっぱりSATBなんでしょうか?
6声のリチェルカーレで楽譜が読めずに苦労した経験があります。

6声のリチェルカーレって、リチェルカーレとフーガではどちらに分類
されるのでしょうか?

http://www.plaza.across.or.jp/~nitadori/


がくしゅーふーが

Name   [2000/Feb/19 (Sat)19:55]

ついに「Engligh BBS(英語掲示板)」にも外部から書き込みが入った。嬉しぃ~!!
でも、メールアドレスが"xxx.jp"だなんて、日本人かも?(^^;)

[DAI様]
>>五線譜買ってきました。

うおっ、気合い入ってますね~。
ピアノで弾けて、しかも整った形式の自作フーガなんて、とってもかっこいい(^^)

フーガ制作過程も是非公開してくださいねっ!(^^;)ボクモ 盗メルトコロガアッタラ 盗モウ


学習フーガ

Name   [2000/Feb/19 (Sat)19:46]

MIC先生:
>>学習フーガはオープン・スコア(1パート1段譜)で書くのが本道ですぞ

五線譜買ってきました。

>>各パートが、声楽の4声種(SATB)をあまり逸脱しない音域で、という条件

うーん。なんとなく頷けますが。でもねー。実際問題、曲になっていればいいので
あまりこの条件は重要視してないです。どのみち、逸脱できないと思うし。

>>ただし、ピアノの両手で弾ける必要はありません。

この条件が一番やだ(笑)原せんせいも「平均律」のあとがきに、学習フーガについて
ふれていて、「両手で弾けることは求められない」と書いているんですが、
私としては両手で弾けるものしか書かない(部分的にアルペジオになっても)ので。
弾けなかったら意味ないと思うのですが。。。

良い主題を自作せねば。。。。。3月から始めよう。


まとコメ(^^)

Name   [2000/Feb/19 (Sat)19:02]

どうやら風邪から脱出の気配です(^^)
インフルエンザでなくて良かった。

[DAI様]
>>男は厳格対位法でしょ。ね。

うわ、そんなこと言わんといてちょ。俺は対位法は全く勉強しとらん。
俺の進む道は当分「フーガ風和声音楽」しか無いというのにのにぃ~(+_+;)

[MIC様]
ショパンのフーガの出来が「良くない」との意見は、私も同感。あれはむしろ「不気味な、不格好な音楽」の部類に入ると思うぞ(笑)
メンデルスゾーンのフーガは、結構「好き」です。MICさん御指摘の通り、技法的にはバッハを超えるものではないのですが、Op.35-4のAs-durなんて結構おしゃれなロマン派の和音の響きを持っています。


「ショパン遺作集」というヤツね♪

Name   [2000/Feb/19 (Sat)13:31]

残念ながらショパンのフーガは習作の域を出るものではなかったようですね。
はっきり言って、かなり下手です(^_^;;
そんなショパンでも、晩年のマズルカなどではなかなか巧妙な対位法的処理をしていますが♪
ハイドンにしてもモーツァルトにしてもベートーヴェンにしてもそうなんですが、晩年になると対位法を見直し始めたらしいのが面白いところです。
若い頃から対位法処理がうまかったのはメンデルスゾーンとシューマンかな。
ただし、メンデルスゾーンのフーガはバッハの亜流に留まったし、シューマンは小曲集の1楽章として以外にはフーガと題する曲を書いていないのがまた、面白かったりします。


厳格対位法

Name   [2000/Feb/19 (Sat)09:44]

男は厳格対位法でしょ。ね。

ショパンのフーガイ短調は全音出版社から出てるやつでしたっけ。


拝復Olivier様Keiko様

Name   [2000/Feb/19 (Sat)08:08]

[Olivier様]
確かに、「ふるさと」が賛美歌に似ている、という指摘は以前からありまして、岡野貞一が教会のオルガニストであったことと無関係ではないでしょう。考えてみれば、3拍子の唱歌というのは決して数が多くありませんしね(^-^)b

[Keiko様]
おかげさまで、どーやら回復基調です。
ところでショパンのフーガの件ですが、実は楽譜を持っています。弾いてみたのですがあまり気持ちのいい曲ではなく、余り手を出す気にはなりませんです(笑)
3声以上のフーガは残していないみたいですね。フーガは3声以上がオモロイのに・・・とは私の思いこみ(笑)


お加減いかがですか?

Name   [2000/Feb/19 (Sat)06:17]

炎のコンティヌオさん

熱は下がりましたか?
この土日の間、ゆっくり養生されて治して下さいね。

それはそうと・・・。
私、フーガの事はちっとも詳しくないのですが、
ショパンがバッハの事を尊敬して、平均律をいつもさらっていた・・・っていう事は
知っていましたが、
あのショパンが2声のフーガを作曲して今に残っていたとは、驚きでした。
(あっ、炎のコンティヌオさんは、ショパンお嫌いでしたっけ・・・汗)
ショパンって、3声や4声・・・のフーガは書かなかったのでしょうかねぇ~(^v^)


故郷

Name   [2000/Feb/18 (Fri)22:18]

私は明治期の日本の唱歌導入の目的など、さっぱり興味がなかったのですが、最近出た本によりますと、キリスト教を日本に広めるための手段だった、とのごとく記されています。コンチさんが用いられた「故郷」の原作者岡野貞一氏は本郷教会のオルガニストだったそうですし・・・。私はこの事実を知らずにヘンデリックだと指摘しましたが、もし彼がヨーロッパの教会に伝統的なコラールを念頭においてこの曲を作ったという仮定をするならば、このことは単なる偶然ではないのかもしれませんね。


フーガ競作(狂作?^^;)

Name   [2000/Feb/18 (Fri)22:05]

[Dai@niigatacitizen 様][コンビニ作曲家MIC様]

DAI様>>>>DAIさんも、うかうかしちゃおられませんぞ!(笑)
DAI様>>
DAI様>>いやあ。ボクは平均律書きます。まずは「学習フーガ」を

MIC様>>がんばってくださいまし~~♪>Dai@niigatacitizen
MIC様>>書けたら添削しましょうか?(^o^)

ほほう、というわけで、しらべぇさんの「カプリッチオ・フーガ」とDaiさんの「学習フーガ」の競作ですか(と勝手に決めつける^^)
こいつは、いよいよ楽しい趣になってきましたね。私はこれまでどおり、「我流フーガもどき和声音楽」の道を歩んで、お二人の成り行きを傍観しようと思います(笑)

DAI様>>バッハ第2巻のホ長調にほれぼれ。こういう静かな曲がぐっとくるなあ。。。。

うん、これ、いいですね。ルネサンスポリフォニー(例えば、パレストリーナの声楽曲あたり)の直接の子孫、という雰囲気がします。ボクには書けないタイプのフーガです(^^;。


拝復HANE'S YOME様

Name   [2000/Feb/18 (Fri)10:05]

宴会お誘い、どうも有り難うございました。
急にあの日の夜半過ぎから寒くなったので、私の風邪、多分それが原因だと思います。
私は日付が代わる前に帰宅したのですが、皆さんは大丈夫だったのかな?

#今日も風邪(+_+;)


だいちゃまんがんばって♪

Name   [2000/Feb/18 (Fri)01:03]

>>まずは「学習フーガ」をそのまま何回か書いてみて4声に馴染んでみたいなあと。

学習フーガ、受験前に何曲書いたことだろう……
全部合わせると、四五十曲はあるんじゃなかろうか(^_^;;
今フーガを書こうとすると、むしろ学習フーガの呪縛から逃れるのに苦労しそうです。
なお、学習フーガはオープン・スコア(1パート1段譜)で書くのが本道ですぞ。
各パートが、声楽の4声種(SATB)をあまり逸脱しない音域で、という条件があります。
ただし、ピアノの両手で弾ける必要はありません。
というわけで、がんばってくださいまし~~♪>Dai@niigatacitizen
書けたら添削しましょうか?(^o^)


The Well-Tempered Clavier

Name   [2000/Feb/17 (Thr)23:14]

[炎こんさま]

>>DAIさんも、うかうかしちゃおられませんぞ!(笑)

いやあ。ボクは平均律書きます。まずは「学習フーガ」を
そのまま何回か書いてみて4声に馴染んでみたいなあと。
3声の方が初心者にとって難しいと思いますが。書いてみようとりあえず。

バッハ第2巻のホ長調にほれぼれ。こういう静かな曲がぐっとくるなあ。。。。
といいつつボクはアマコンで弾くのは、
The Well-Tempered Clavier written by Hara
なんですけどね(笑)


寒いですねぇ。

Name   [2000/Feb/17 (Thr)08:27]

炎コン様 
どうも、「世にも恐ろしい宴会」首謀者です。
先日は、貴重な編曲テープ持参頂きありがとうございました。
このページにUPされてないものも多数あり、得した気分です(^^)
皆さんにも、好評だっだようです。
我が家の宴会が風邪の元だったのですね。
(料理にインフルエンザウイルスを仕込んだ覚えはありませんが...)
翌日の予定をキャンセルさせて申し訳ありません。
これに懲りずにまたおこしください。


風邪がなおらんぞ~(+_+)

Name   [2000/Feb/16 (Wed)19:45]

寒い日が続いています。こちらは今日は雪まで降った。
私自身は、風邪でインターネットに接続するパワーが無く、ちょっとアクセスさぼり気味でしたm(_ _)m。

[しらべぇ様]
>>音楽について、理論・歴史・演奏などいろんな方面から深く理解されてるのですね。
>>いやはや・・驚いてしまった。

恐れ入ります。実は私は工学部卒です(^^)。
「振動数比の簡単な音がハモる」とか、ソナタやフーガの形式美など、「音楽」は、数学と一脈通じるようなところがあり、理系の頭には取っつきやすいジャンルだと思います。フーガを作るときの私の頭は幾何の問題を考えるときと似た動きをしているような気がします。

[Oliver様]
>>コンマスとコンチさんはじめBCチームが見事でした。

これは、チェンバロと言うよりも、むしろ、チェロの首席奏者だった「某Bさん」の腕に依存するところ大です。

>>その当時、コンチさんはこの作品についてグローリア日記にどう記され
>>ていたのか大いに興味あるところですが、今となってはもう遅いのが悔やまれます。

あのステージはよく覚えています。ただあの時は、私がこのサイトを開いて間もない時期でありまして、「グローリア日記」はまだ始めてなかったんですネ(^^;)。

[のの様]

お褒め頂き恐れ入ります(^^)。現在、この曲の弦楽合奏変奏曲を作成中なんですが、こちらはもうちょっと「エグい」バージョンになる予定です(笑)

[たかぴょん様]
>>先日は楽しかったです(^^)
先日はこちらこそ、お世話になりました。あの日の翌日から風邪を引いてしまい、現在まで尾を引いています。一応仕事は普通にしていますが、仕事が終わるとインターネットアクセスも禄にせずにバタンキューです。おかげで返信記事がこんなに遅くなってしまった(+_+;)。
"Lascia ch'io pianga"の変奏曲のアップロードは、もう少しお待ちくださいませ>ALL
あ、「グローリア日記」もそろそろ更新しなくちゃ・・・。


3連休最終日。

Name   [2000/Feb/14 (Mon)00:31]

こんばんはぁ。
先日は楽しかったです(^^)

風邪の具合はその後いかがですか?
3連休中に復活なさったでしょうか・・・・。
どうぞお大事になさって下さいませ・・・・。


か~わい~い(^^)(^^)

Name   [2000/Feb/13 (Sun)17:56]

炎のコンティヌオさん こんにちは。ののです。

ホームページのBGM拝聴しました。か~わい~い(^^)(^^)
クリスマスなんかにもちょうどいいムードじゃないっすか。

2000.2.13                  のの


演奏会鑑賞続報

Name   [2000/Feb/13 (Sun)10:14]

ピリオド楽器の音色は、ウチのプレーヤがあまりよくないせいか、CDで聴くとどうも顔をしかめたく
なってしまうものがありますが、本物は全然違いますね。たしかにモダン楽器に比べて、悪く言えば
「やせた音」ではあるけれども、弦楽器のもつふくらみはそれほど失われるものではない・・・。
こうした大曲、いつかコンチさんのコンティヌオでやってみたいですよね。

グローリアといえば個人的にはメサイヤ、ヴィヴァグロ、十字架七言の三つが秀演だったように思いま
す。なんといってもコンマスとコンチさんはじめBCチームが見事でした。
ところで私は今になって、そのときに知ったハイドン=「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」
にめちゃめちゃ凝っています。その当時、コンチさんはこの作品についてグローリア日記にどう記され
ていたのか大いに興味あるところですが、今となってはもう遅いのが悔やまれます。


すごいよっ

Name   [2000/Feb/12 (Sat)22:03]

今日はエッセイ読ませていただきましたが。勉強になりました。

音楽について、理論・歴史・演奏などいろんな方面から深く理解されてるのですね。
いやはや・・驚いてしまった。
あれほどのものを書くというのは、音楽だけでなく物理学や数学なんかにもかなり詳しいのでないと出来ないことでしょうね。

>これからウェブ上でフーガの競作といきましょか?
ぎゃん(><)
確かにフーガ書きたいですけど、私ではとても及びそうもないですねぇ
まだまだ、「フーガ見習い」といったものが精一杯のようで・・
これからもっともっと修行を積みたいと思います。

>>作曲家には、「本質的に器楽的発想な人」「本質的に声楽的発想な人」がおり、
>>また同様に「ポリフォニスト」「メロディスト」「リズミスト」などがいるようです
とりあえずメロディー作るのには全く自信がないです・・
息の長い旋律は特にダメです、すぐ旋律が続かなくなっちゃうんですよね~


3連休2日目

Name   [2000/Feb/12 (Sat)10:54]

昨日は、友人の家で飲み会でした。(このサイトにちょくちょくお越しいただいているかたも居ました。どうも、お世話になりました^^)
とはいっても、私は車で行きましたので、目の前にいろんな銘酒がならぶのをよだれを垂らしそうになりながら眺めつつ、ノンアルコールカクテルを飲んでました(^^;)。

さて、どうも、風邪をひいたようです。少し熱っぽい。本日は予定が入っていたのをキャンセルし、家で静養しています。

[MIC様]
>>作曲家には、「本質的に器楽的発想な人」「本質的に声楽的発想な人」がおり、
>>また同様に「ポリフォニスト」「メロディスト」「リズミスト」などがいるようです

ふむふむ。私は明らかに器楽発想です。あと、メロディが卓越しているわけではないし、かといって対位法が特に得意というわけではない。ただ通奏低音が下から突き上げるような規則的なリズムは好きで、愛用してますね。これはリズミストになるのかしらん?

>>私が主題を出題するから、ふたりでフーガを競作してみたら?(^o^)

きゃっ!声楽的な主題は出さないでくださいね(笑)。


ポリフォニスト

Name   [2000/Feb/12 (Sat)00:59]

作曲家には、「本質的に器楽的発想な人」「本質的に声楽的発想な人」がおり、
また同様に「ポリフォニスト」「メロディスト」「リズミスト」などがいるようです。
大作曲家と言われる人の中にも、気の毒なほど多声処理が下手な人もいたりして(^_^;;
名前は挙げませんが、今をときめく某邦人作曲家など、正直言って2声より多いパートライティングがほとんどできていません。
その人の合唱譜など見ると、添削してやりたくてうずうずしたりして(^_^;;
私は「声楽的発想」で「ポリフォニスト」のようです。どうやら。

下のコンチさんとしらべぇさんのやりとりを見て、そんなことを思いました。
私が主題を出題するから、ふたりでフーガを競作してみたら?(^o^)


いくぞ!まとコメ3連発!

Name   [2000/Feb/9 (Wed)20:22]

[うっちい様]

体調は如何ですか?なんか、聞くと頃によるとこれからまたまたインフルエンザが本番のようで・・・ご養生くださいませ。

>オルゴール、いいですねー。
>この音色は確実にエンドルフィンを分泌してくれますね(^^)。
>しかもヘンデルを持ってくるあたりが粋ですねー(#^.^#)

わはは、ちょっとうっちいさんに「対抗」してみました。(-- )ナマイキナ
なお、本オルゴール素材は「フリーMIDIです。
うっちいの音楽箱のBGMにも是非☆BAKI\(--;)調子ニ乗リスギ

>そうそう、コンチさんにまだテープをお送りしていなかった(^^;)
>近いうちに送ります。スイマセン。。。。

いやいや、そんなに慌てなくても大丈夫です。どっちみちMIDI入力
しなければならないから、音そのものは聞けるはずですし・・・
体調のほうをまず整えられてくださいませ(^^)


[しらべぇ様]
ようこそ!歓迎光臨!

しらべえさんのサイトのMIDIも聞いてみたのですが、多声的な曲が多いですね。
ウマが合いそうです(^^)

>Sinfoniaは優雅・流暢な音楽ですごく感じいいですね。
>「We Wish You a Merry Christmas」のフーガも巧いと思いました。

お褒めの言葉、恐れ入ります。これからウェブ上でフーガの競作といきましょか?・・・(なんて、そんな簡単にフーガ作れるのか?>ぢぶん)

(皆様へ:しらべぇさんのサイトのアドレスは
 http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Theater/8250/
 です。)

[だい@新潟市民 様]

・・・というわけで、ほらほらDAIさん!
しらべぇ様という新たな「多声音楽の愛好家」が我がサイトを
訪ねてくださいましたぞ。しらべぇさんも自作フーガをモノにしています。
DAIさんも、うかうかしちゃおられませんぞ!(笑)

>>いやあ ののさんのところのHPでもレスくださって
>>ありがとうございました(笑)

ええと、軽いジョークですんで受け流してください(爆)

>>それにしてもニフティ勢力は大きいですなあ~。
>>オフ会関係でもニフティの方が開きやすいところもあるでしょうね。

ニフティの場合、オフ会打ち合わせ専用の「会議室」
(掲示板のようなもの)が設置されていたりします。

>>炎こんさまはニフでも人気ものじゃあ あーりませんか。

そんなことないっす。Niftyのクラシック愛好家は「濃い」人ばかりで、わたくしなぞは全くもって「吹けば飛ぶような」存在です。


Nifty world

Name   [2000/Feb/9 (Wed)03:03]

いやあ ののさんのところのHPでもレスくださってありがとうございました(笑)

それにしてもニフティ勢力は大きいですなあ~。
オフ会関係でもニフティの方が開きやすいところもあるでしょうね。

うーむ そろそろNifty ID取得すべきか。。。。。。

炎こんさまはニフでも人気ものじゃあ あーりませんか。


初めてのカキコになります

Name   [2000/Feb/8 (Tue)03:36]

炎のコンティヌオさん、うちのHPに来ていただいてありがとうございました!
ここのHPは初めてではないのですが、あらためてご挨拶に伺いました。

Sinfoniaは優雅・流暢な音楽ですごく感じいいですね。
「We Wish You a Merry Christmas」のフーガも巧いと思いました。

これからは掲示板にもときどき出没しようと思いますので、
もし見かけましたらよろしくお願いしますっ♪


(^^)

Name   [2000/Feb/8 (Tue)00:24]

コンチさん、土曜はお電話ありがとうございました。
あれから体調を崩し(扁桃腺)、日曜はなななんと!欠席してしまいました(^^;)

オルゴール、いいですねー。
この音色は確実にエンドルフィンを分泌してくれますね(^^)。
しかもヘンデルを持ってくるあたりが粋ですねー(#^.^#)

>ちなみに、「グローリア日記」にたびたび登場いただいている
>合唱指揮者の「うっちい」さん -我が音楽の師匠にして
>貴重な友人- は、この「オルゴールMIDI」の大家(たいか)でして、
>膨大な量のオルゴールMIDI素材を自らのウェブサイトに
>掲載されています。「うっちい」さんの作品をBGMとして利用している
>サイトも数多い。
>今回私が作成したBGMも、「うっちい」さんに触発されたものに他なりません。

うひょー、コンチさん。誉めすぎだって。今度コーヒーおごります(笑)。
最近、オルゴールの低音の魅力にやっと気が付きました。
効果的に、低音を入れるとかなり表現の幅が広がるんですねー。

そうそう、コンチさんにまだテープをお送りしていなかった(^^;)
近いうちに送ります。スイマセン。。。。


オルゴールMIDI

Name   [2000/Feb/7 (Mon)20:06]

[拝復Keiko様]

>>トップページの、「Lascia ch'io pianga」オルゴールバージョン?・・・。
>>とってもかわいい感じで、いいですね~~~。

お褒めにあづかり、おそれいります(^^)。オルゴールMIDIは、色んな曲の編曲の可能性があり、ウェブページのBGMにはなかなか良いようですね。

ちなみに、「グローリア日記」にたびたび登場いただいている合唱指揮者の「うっちい」さん -我が音楽の師匠にして貴重な友人- は、この「オルゴールMIDI」の大家(たいか)でして、膨大な量のオルゴールMIDI素材を自らのウェブサイトに掲載されています。「うっちい」さんの作品をBGMとして利用しているサイトも数多い。
今回私が作成したBGMも、「うっちい」さんに触発されたものに他なりません。

トップページからもリンクを張っているのですが、いま一度「うっちい」さんのサイトのURLをここでも書いておきます。

http://www.pluto.dti.ne.jp/~uttchy/ (うっちいの音楽箱)

ここのBGM用MIDI素材の多くは「うっちい」さんのオリジナル作品。マジにすごいっす(@o@)


かわいい・・・

Name   [2000/Feb/6 (Sun)22:57]

トップページの、「Lascia ch'io pianga」オルゴールバージョン?・・・。
とってもかわいい感じで、いいですね~~~。
同じ曲でも、こうも印象が変わるものなのかと、ちょっぴり嬉しい驚きです。
ますます「弦楽合奏変奏曲」のUPが楽しみになってきました。
炎のコンティヌオさん、頑張って下さいね。

>とっぴーさん

今年の風邪も、熱が下がってからも結構長引くようなので、
どうぞお大事にして下さいね。(*^。^*)


まずは小手調べ・・・

Name   [2000/Feb/6 (Sun)19:53]

実は現在、ヘンデルの「Lascia ch'io pianga(私を泣かせてください)」を主題にした弦楽合奏変奏曲を作曲しています。で、「Lascia ch'io pianga」がどんな曲かというと?トップページのBGMがそうです(^^)「小手調べ」として、オルゴール編曲にしてみました。
この曲、数年前の映画「カストラート」の中でも印象的に使われていたので、ご存知の方も多いかも・・・。


拝復とっぴー様、だい様

Name   [2000/Feb/6 (Sun)16:27]

今日は「グローリア Vol.8」の合唱部隊のオリエンテーションだそうです。
私は、器楽部隊なので、家で一日中ごろごろしてました(笑)
低気圧が西から接近しているとかで、一日中曇天。
先ほど名古屋の実家に電話したら、名古屋は雨が降り出したそうです。
こちらのほうも夜ぐらいには降り出すかな?

[とっぴー様]
ううむ、体調のほうは如何ですか?インフルエンザは実はこれから本番、との話もあります、ご養生くださいませ。

>>オルガンってのは、つまり
>>パイプオルガンのことなのでしょうか...?

理想の上では(^^;)しかし、現実にはパイプオルガンは調達困難なので、電子楽器等で代用することになると思います。

[だい@新潟市民様]

>>私まではまってきた

ふっふっふっ、よしよし、だいぶ洗脳されてきたな(笑)でも、マジにいい曲ですよね、2巻の13番。
確かに、「フーガの技法」とかで見せた堅固な抽象世界、孤高にそびえる世界でこそありませんが、こういう「フーガ以外の要素をフーガに導入して、フーガの世界に活力を与える」という方面からのアプローチというのも、なかなか良い方向であったと思います。どちらかというとボクはこういう「舞曲フーガ」のほうがとっつきやすいなぁ・・・(^^)。


ガヴォットフーガ

Name   [2000/Feb/5 (Sat)21:17]

第2巻第13番を何回も聞いているうちに 私まではまってきた。。。

まだ平均律を全部暗記してない。原せんせいの平均律はもう暗記できたけど。
フーガも聞き慣れると耳に心地よい今日このごろ。

グローリア日記よみました。こんどはバロック以外のものに挑戦ですね。
無調現代曲系にもとらいだああああ。


コンコン・・・

Name   [2000/Feb/5 (Sat)20:54]

炎のコンティヌオさん こんばんは

「グローリア日記2000」読ませて頂きました。
今年はオルガンを弾かれるのですね~! オルガンってのは、つまり
パイプオルガンのことなのでしょうか...?

軟弱な私はまた風邪をひいてしまいました(^^;) 寝込むほどでは
ないのですが、コンコン・ゴホゴホやってます。コンさんも風邪
などひかれませぬように。

ではでは、新作発表の方も楽しみにお待ちしてます(*^^*)




皆さんへ、「新硬派」は「にゅーこうは」と読みます(笑)

Name   [2000/Feb/2 (Wed)22:55]

>「し」の所に入るのか「に」の所か、と思いましたら
>ちゃんと正式な読み方(^^)の方になってますね。

初めて見た人は「新硬派=しんこうは」と読むに決まってますが(^^;)、
ご本人の意思を尊重して(^^)「な行」に入れさせていただいております。

あ、ちなみに、各項目のリンクも新規分を除いて50音順です(^^)


リンク

Name   [2000/Feb/2 (Wed)22:21]

リンク、ありがとうございます。
「し」の所に入るのか「に」の所か、と思いましたら
ちゃんと正式な読み方(^^)の方になってますね。
ちょうどののさんの上とは(^^ゞ
あ、こっちのバナー変えとかないといけませんね。


更新情報

Name   [2000/Feb/1 (Tue)02:46]

リンクを2件追加。いずれもピアノ関係のサイトです。

また、Gloria Diary(グローリア日記)2000年度版をついに開始しました!
まだ第1回の練習まではまだ数か月の間があると思いますが、
水面下でのアクションはすでに始まっております。また、これから
色んな波乱を含みつつの音楽活動が一年間展開される・・・うふふふ、楽しみです(^^)


拝復Olivier様 Keiko様

Name   [2000/Jan/30 (Sun)20:32]

[Olivier様]
うお、俺と逆だな。ロ短調ミサは楽譜もCDも持っており、自分なりにどういう中身か多少は咀嚼しているつもり、だけど生の演奏は一度も聴いたことがありません。古楽器で(最近は、「ピリオド楽器」と言うようになってきたらしい)、人数の少ない演奏、というと、かなりシャープな感じではないかな?というイメージがわきます。じつは、この曲の通奏低音というのも一度経験してみたい物の1つであります・・・(^^)

[Keiko様]
私が初めてグルダに接したのは、知り合いの家で聴いたモーツァルトのCDでした。音符に無い音がたくさん入っていてびっくりしたのですが、それが妙にはまっていたのが印象に残っています。あと、NHK-TVで放映していたコンサートも印象的でした。奔放そうでいて、しっかりした土台を持っていたピアニストですね。
>>早すぎるこの世との別れ・・・残念です。
私も、彼の生の演奏に一度も接することができなかったのは、とても残念です。グルダ追悼コーナーができたらCDを買いにいこうかな?


ご無沙汰してしまいました。

Name   [2000/Jan/30 (Sun)08:55]

炎のコンティヌオさん

おはようございます。
こちらの掲示板には、ご無沙汰してしまってごめんなさい。m(__)m
昨日、グルダのCD3枚買って来ました。(1枚1500円と安かったです(^_^)v)
夕べ一枚、そして今残りのCDを聴いています。
テンポが少し速めですが、聴く分には小気味いい速さで、演奏にも癖がなく
とってもいい演奏だと思います。
音も綺麗だし・・・今更って感じがするかもしれませんが
ファンになってしまいました。

早すぎるこの世との別れ・・・残念です。
ご冥福をお祈りしたいと思います<(_ _)>(合掌)

http://village.infoweb.ne.jp/~fwkc9178


演奏会鑑賞速報

Name   [2000/Jan/29 (Sat)23:10]

先ほど、F.ブリュッヘン指揮するところのグルベンキアンchoとK.ヒュンテレル
(fl)や若松夏美(vn)らを含んだ18世紀orchによる演奏でバッハ御大のロ短調
ミサを聴いてまいりました。正直、この作品を聴き込んでいるわけではないので
この演奏がどうこう言える立場にはありません。ただ、このような大曲をナマ
で聴くのは初めてだし、いわゆるオリジナル楽器によるオーケストラ、そして
大人数(といっても30名足らず)の合唱団を聴くのも初めてだったので、新鮮
な味わいで至福の時間を過ごすことができました。行くか行かぬか迷っていた
ところでしたが、(今朝予約!をして)やっぱり行ってよかった~。


F.グルダ哀悼

Name   [2000/Jan/29 (Sat)00:06]

To Mr. Friedrich Gulda

ICH BIN IN TIERFER TRAUER !
I was astonished to hear your passing away.
You were my object of dream in your great combination of
your improvisation and technique !
DONA EIS REQUIEM ...

--
27日、F.グルダが亡くなりました。69歳だそうです。
豊かな即興と音楽性、卓越したピアノのテクニック、
型破りな形式のコンサートなど、
今日あるべきクラシック音楽の姿の1つを見せてくれた
偉大なピアニストだったと思います。私のあこがれのピアニストでした。

謹んで哀悼の意を表します。


むむむ、皆様着々と・・・

Name   [2000/Jan/28 (Fri)23:40]

[新硬派様]
リンク、こちらも早速準備に入ります。紹介文、どんなふうにしようかなぁ~ (^^)

[Olivier様][HANE's YOME様]
(この2人ともグローリアのメンバーです)
むむむ、皆様すでにCDをゲットか、着々と準備に入られているな。
私はまだCDも楽譜も入手できていません。そもそもこの作曲家の名前の綴り
を知ったのが、つい1週間ほど前です・・・(^^;)

私もぼちぼち用意に取りかからないと・・・、あ、
そろそろ「グローリア日記2000」を開始しようかな・・・(^^)


拝復Olivier様

Name   [2000/Jan/26 (Wed)21:54]

拝復Olivier様
>HANEさんがお聴きになったのはどんな演奏でしたか?
うちも、女声版です。細い糸の綾やら、透過光を連想させる演奏でした。
 合奏部の存在について、云々言えるほど私の耳は肥えてませんが
 映画のサントラみたいだなと感じました。(スミマセン。)

 #楽器ソロはどなたが演奏されるか今から楽しみです。


明日はもっと冷え込むそうです

Name   [2000/Jan/25 (Tue)22:07]

HANEさんがお聴きになったのはどんな演奏でしたか?といっても
ソプラノが男声の盤と女性の盤、我々が出会えるのは3種類くらい
でしょうが。私がゲットしたのは女声でしたが、ちょうど最近の
ルネッサンスコーラスグループのような細い糸の綾に仕上がっていて
吃驚してしまいました。ソロ楽器は聴きものですが、合奏部の存在や
如何に?


今日も寒いですねぇ。風邪にご用心です(^^)

Name   [2000/Jan/25 (Tue)07:48]

炎コン様
いつもの食事に戻ったそうで良かったですね。
今日も寒いのでお大事に。私はうがい薬のおかげでなんとか水際で防いでます。
 
 ところで、私も今期グローリアの演目のCDゲットしました。
うーむ。これはがさつな私が歌っていい曲なのだろうかと自問してしまいました。
曲は気に入りました。 よろしければ、いつでもお貸しします。

追伸:皆様風邪にはご用心ください。(^^)


ホームページリンク

Name   [2000/Jan/24 (Mon)23:36]

ホームページ、リンクさせて頂きます。現在準備を進めています。まもなく更新します。
発熱ですか。私は年末に発熱し、せきは最近まで残りました。
お大事に。


拝復うっちい様

Name   [2000/Jan/22 (Sat)21:59]

4日目にしてようやく快復傾向が・・・

>>食欲が出ないと思いますが、リンゴジュースを大量に買っておくといいですよ!

ありがとうございます。おかげさまで、今日の夕飯はほとんど普通のご飯とみそ汁を食べました。
今は、リンゴジュースではなくリンゴを食べています(^^)。
グローリアの件、ダビングをおねがいしてもよろしいでしょうか?


お見舞い

Name   [2000/Jan/22 (Sat)15:09]

コンチさん、お加減いかがですか?
かくゆう私も、先週の土曜に風邪をひいて、日曜から木曜まで寝込んでいました。
39度を超える熱が3日間も出続けて、「これは風邪ではない、なんか変な病気
だ!」と思ったところで熱が下がりました(笑)。

食欲が出ないと思いますが、リンゴジュースを大量に買っておくといいですよ!

ところで、例の曲のCDを入手しましたが、いかがいたしましょう。
ダビングをお送りしてもいいし、mp3にしてもいいのですが、それともコンチ
さんも購入予定がありますか?店頭にはなかなかないので、いい通販のお店
をお教えしますが。。。

快復されたころまた連絡します(^^)!


寒寒感冒

Name   [2000/Jan/22 (Sat)14:39]

暦は、「大寒」突入です。これから「節分」まで、一年中で最も寒いとされる時期です。
これに合わせたが如く日本列島をに本格的な寒気がやってきたようです。
さらに、私は、これに合わせるが如く風邪をひいています。
ダウンしてもう3日たちます。今日は合唱の仲間(グローリアではない)と
新年会の筈だったのですが、出席をキャンセルし、静養しております。
わびしい週末だ・・・。

[Dai@niigatacitizen 様]
>>「ノエル 厳格対位法」
うう~む、私が想像するに、そりはパレストリーナあたりのルネサンスポリフォニー様式の対位法ぢゃないかな?
私はこの辺はてんで無知です。


矢代秋雄翻訳の対位法の教科書

Name   [2000/Jan/21 (Fri)20:30]

[Prof.MIC][まい こりーぐ 炎こんさま]

うーん。私の出番でしょうか(嘘。一番初心者、今 時間ないです(涙)

矢代が翻訳した「ノエル 厳格対位法」4000円くらい?
あれを立ち読みしてもさっぱり分からなかったです。法律用語集みたいな
「規則」だけしかのってなかったし。。。いい教科書ないんかな。

#MICせんせいは 普段はご飯沢山たべるのかしら?


お二人から有益な示唆を頂戴したような気がする(^^)

Name   [2000/Jan/21 (Fri)00:36]

[Olivier様]
>>また、これらをどこか「抽象的な記号」と
>>捉えれば、演奏をいろいろと工夫することにより感覚に訴えるこ
>>とも可能なのでは…

上の記述を眺めていて自分の意見の的確な言い回しを見つけました。
そうなんです、確かに楽譜を眺めているとおもしろいですよ。でもいざこれらの曲を「演奏」しようとすると・・・演奏を色々工夫するといってもどういう角度で工夫したらよいのか、演奏をどういう角度からアプローチしたらよいのか、分からない。

・・・と書いてきて、何となく自分がそう思う理由が見えてきました。
3声リチェルカーレ、5度のフーガ・カノニカ、6声リチェルカーレ(1人で弾くのはチョー難しいので、とりあえず2人以上で演奏することを想定させてもらいます)、トリオソナタ、そして最後のトリオ編成のカノンには、「通奏低音パート」が存在しているんです。
(フーガに通奏低音?と思われるかも知れませんが、3声リチェルカーレのバスパートなんて実に「低音的な動き」「低音(バス)にふさわしい動き」を見せています。概してバッハの器楽フーガでは、対位法的な曲でありながら、バスパートは「和声音楽の低音の動き」をしていることがよくあるような気がします)
ところが、残りのカノンはそうではない。低音はカノンの動きに参加し、あるいは他の声部とも交差し、決して低音固有の動きではありません。これに対して私は「どうも、何だか『宙に浮いている』というイメージを抱いてしまっているようです。

#自分の嗜好がここまで「通奏低音」に依存していることを自覚し、
#我ながら唖然としています。
#ひょっとしたら自分は、バッハの音楽(インヴェンションや平均律)
#に対して、実は対位法の音楽ではなく、「和声音楽」として接してきた
#のではないだろうか?

[MIC様]
>>コンチさん、フーガを作るんだから、
>>今度はカノンに挑戦してみては??

というわけで(爆)、これは当分先の話になりそうです。なんつーったって
私の作るフーガは本質的には「和声音楽」なんです(ヤケクソ的開き直り^^;)
カノンなんて遙か遠く・・・という気がしてきました。

[MIC様]
>>フーガを「完成」させたのがバッハで、
>>バッハを最後にフーガははやらなくなったという事実。
>>どう考えればよいのでしょう♪

これは興味深い問題ですね。ありきたりの音楽史だと「複音楽の衰退、和声音楽の隆盛」で済まされてしまいそうですが、それ以上の「何か」があるような気がします。
バッハの平均律2巻のf-mollフーガや、fis-mollフーガ、G-durフーガ、h-mollフーガなどを見ると、バッハ以降の「和声音楽の世界」でもフーガは十分に生きて行けたはずだ、という気がするのです。


うーむ。

Name   [2000/Jan/20 (Thr)23:59]

>>音楽の捧げもの……
まあ確かに、各種カノンの部分は、作曲家にとっては面白いというだけかもしれませんね。
純粋に耳で聴いてどうなのかは、なんとも言えません(^_^;;
また私、結構カノンが好きなたちで、ドイツで出版されているかなり分厚いカノン集を買ったりしているくらいなので、ついつい重視してしまうのかもしれません。
一度自分でカノンを作ってみると、「音楽の捧げもの」の巧妙さが実感できるんですけどね♪
コンチさん、フーガを作るんだから、今度はカノンに挑戦してみては??

>>フーガ……
17世紀中盤くらいまではまだフーガという形式が確立してなかったようですね。
厳格なフーガというのが、どのくらいまでの厳格さを指すのか微妙ですが……
現代の学校フーガというのは、バッハ等の諸作品を検討整理した上で、そのエッセンスを抜粋してマニュアル化されたものなので、完全に学校フーガの形に即している曲というのは滅多にないですけどね。
フーガを「完成」させたのがバッハで、バッハを最後にフーガははやらなくなったという事実。どう考えればよいのでしょう♪


突然「何しに来た夫」ですが・・・

Name   [2000/Jan/20 (Thr)22:37]

音楽の捧げもの?
この中の「一連のカノン」ってバッハの名刺のようなものなんで
しょう? 私の「頭」ではとても「鑑賞」は無理かも知れませんが譜
面と解説があれば、まあなるほどと思いながら「視覚的に」楽し
むこともできますよね。また、これらをどこか「抽象的な記号」と
捉えれば、演奏をいろいろと工夫することにより感覚に訴えるこ
とも可能なのでは…
ところでフランスの対位法が話題になっていましたが、ラモーの
「コンセールクラヴサン曲集」の中に堂々と「フーガ」なんて記さ
れたピースがありますが、17世紀においても「厳格なフーガ」は
あまりないですよね。それも、宗教作品においてさえも。


ううむ、感性が合ってないのだろうか

Name   [2000/Jan/20 (Thr)21:53]

[拝復MIC様]

>>私のような立場から言うと、やっぱり「音楽の捧げもの」の真価は
>>各種カノンにあるように思いますね~。
>>逆行カノン、4声の謎のカノン、それにもちろん螺旋カノンなど、

白状すると、3声リチェルカーレに続く一連のカノン、私には若干「難解な音楽」に聞こえてしまっています。なんていうかなあ、曲の流れが自分の好んでいる感性、フィーリングと合わないんです。なぜだろう?
フィーリングが合う曲もあるんです。カノンでありながら小フーガにもなっているという見事な構成の「5度のフーガ・カノニカ」、さらにはMICさんもあげておられるラストの厳格反行カノンの微妙な陰影の移ろいは私も大好きです。
これ以外の一連のカノン、「気になる曲」ではあるんですが、どうもいま1つしっくりこないのです。これを単に感性の不一致と済まして良いのか、私の音楽鑑賞能力の限界を示しているのか、自分でもよく分かりません。


音楽の捧げもの

Name   [2000/Jan/20 (Thr)00:21]

私のような立場から言うと、やっぱり「音楽の捧げもの」の真価は各種カノンにあるように思いますね~。
逆行カノン、4声の謎のカノン、それにもちろん螺旋カノンなど、まさに逸品ですな。
それから、小品ながらラストのトリオスタイルの反行カノン、とても好きです。
これ、5度の厳格反行カノンなので、3度音が先行声部と後行声部とで入れ替わるんですよね。
その状態である程度の長さのものをまとめることの困難さは、一度やってみればよくわかります(^_^;;
いや~、やっぱりすごい人ですわ。


拝復Wife.R様

Name   [2000/Jan/19 (Wed)23:32]

「音楽の捧げ物」のトリオソナタは私が聴いた演奏会でも俎上に上りました。良い曲ですね。私は特に第2楽章が大好きです。
実は、トリオソナタってバロック時代の典型的な器楽曲なんですが、バッハ自身が純粋に「高音楽器2つ+通奏低音」の編成で書いたトリオソナタってのは、必ずしも多くないと思うんです。(ヴァイオリンソナタやオルガンソナタなどは、トリオソナタを応用したと思われ、これはこれですばらしい作品ばかりですが)
そんな中で「音楽の捧げ物」のトリオソナタは「傑作」。6声リチェルカーレと共に、この曲集の頂点をなす作品だと思います。

トレヴァー・ピノックの演奏会、私が聴いた中であと印象に残ったのは、ピノックのチェンバロソロによるヘンデルのシャコンヌHWV435です。(イギリス人にはヘンデルは「自分の国の作曲家」ですから、この曲も取り上げられたのでは?)この曲で見せたピノックのチェンバロの表現の幅広さには正直言って「ショック」を受けました(^^)


ごめんなさい。

Name   [2000/Jan/19 (Wed)22:13]

トップが新しいと思い込んでいました。失礼な事を言ってしまい、
申し訳有りませんでした。
トレバー・ピノックのコンサートには音楽の奉げ物、トリオソナタの他
いくつか演奏されました。


書込御礼(^^)

Name   [2000/Jan/19 (Wed)20:45]

月、火曜日と出張していた間にかなりの書き込みを
頂戴しました。どうも、有り難うございます。

(引用中に改行位置を修正することがあります。ご容赦を)

[Wife.R様]

>>コンティヌオさんが聴きにいらしたプログラムと同じでしょうか?
>>プログラムはその内夫がアップすると思いますが。

ちょっとご主人がアップされた内容からは不明なのですが、
こちらでは、バッハの「音楽の捧げ物」の「トリオソナタ」等が
演奏されました。
演奏会の後は楽屋に押し掛けていってサインを頂戴した(^^)

>>チェンバロ入りのシューベルトって次回ですか??

あのぉ(^_^;)・・・グローリア日記に記載したとおりです。
すでに終了しております。

[Dai@niigatacitizen 様]
>>読みました。いいですなあ。一緒に演奏できる
>>仲間がいるということは。
>>合奏の醍醐味がグローリア日記から伝わってきました。
>>うらやましい。

わははは、いいだろう・・・なんちって(笑)
でも、私はどうもソロピアノよりも
こういう「通奏低音」のほうが性にあって居るのかも
知れません。ソロピアノと違って、とちっても
かなりごまかせるし(--;)オイ

Daiさん含め、ピアノの世界をあるていど経験された方、には
一度は「合奏物」「合唱の伴奏」とかを経験されることを是非
お勧めします。
あるピアノコンクールできわめて優秀な成績を
おさめられたという人に出会って話を伺う機会が
あったのですが、その人も、かなり豊富な
アンサンブル経験をお持ちの人でした。

[Hiroyuki様][コンビニ作曲家MIC様][Dai様]
御無沙汰しておりました。本年も宜しくお願いいたします。

>>正月中COMP君が使えなかったのですが、ようやくネットに復帰できました(^_^;;

の、ようですね。
MICさんのページでも書き込みがなかったので、どうされたのかなと
案じておりました。
私のノートパソコンもキーボードの調子がどうも怪しいのですが
ごまかしながら使っております(^^)

なお、データのバックアップはまめに取った方がよいです>皆様
私の場合、平均して1週間に1度の割合でバックアップ。
半年ほど前に、「たまたまデータをバックアップした3日後に
パソコンがクラッシュ」という経験がありました。
唖然としたと同時に、バックアップのありがたみを痛感
したものです。


MIC様曰>>パリのコンセルヴァトワールに
MIC様曰>>フーガクラスがあるせいか、
MIC様曰>>近代フランスの作曲家は
MIC様曰>>フーガ的な処理を好むかもしれませんな。
MIC様曰>>ドビュッシーでさえ、弦楽四重奏曲で
MIC様曰>>それっぽいことをやっているし。
MIC様曰>>受験ソナタでも、展開部はフーガ処理をするのが
MIC様曰>>定石とされていました(^o^)

ふ~む、そうなんですね。フランスのフーガの大家というと、私は(純粋な
フランス人ではないそうだが)セザール・フランクを思い出してしまいます。

Dai様曰 >>ボクが先生に注文しましょう。
Dai様曰 >>平均律 in functional harmony

ううむ、これはやはり「機能和声による24の前奏曲とフーガ」を
現在の世の中で作ることについては、個人の趣味の範囲としては
面白いと思うのですが、やはり「二番煎じ」の感は否めないと
思うんですね。そう言われるのを承知で原博はこれを実施した
わけですが、この考えについては賛否両論別れるところだと思います。

 なぜ私が敢えて「二番煎じ」というやや否定的な
 言い回しを使うかというと・・・原博は
   「交響曲は最初に誰かが創始したが、
    ベートーヴェンもそれを書いた。
    J.S.バッハが「平均律」を書き、
    次に誰かがそれを書く番になる
    だけだと思う」
   (「原博 ピアノのための24の前奏曲とフーガ」
    に書かれた作者自身による解説から引用)
 と書いているのですが、「交響曲」と異なり、
 「24の調による前奏曲とフーガの曲集」
 というのは、「ジャンル」として確立されている
 わけではないのよね。「交響曲を書いたぞ!」
 としてできあがった作品が直ちに先人の特定の
 作品と比較されることはないと思うのですが、
 「24の調による前奏曲とフーガの曲集を書いたぞ!」
 というと、直ちにJ.S.バッハの平均律と比べて優劣を
 論じたくなってしまう、これは作者がそう意図して
 いなくても、そうしたくなってしまう人が大部分
 ではないかと思います・・・という目で見ると、
 私の目にはこの曲集、やはり「二番煎じ」に
 見えます。

[うっちい様][コンビニ作曲家MIC様]

うっちい様>>今回依頼した某業者は、
うっちい様>>譜面を読むことができる人がカメラマンである、
うっちい様>>コンサート専門の業者というふれこみでした。
うっちい様>>が、しかし。。。(^^;)
うっちい様>>あんなもんなんでしょうかねー。

MIC様>>コンサート専門のビデオ屋さんに頼まないと、
MIC様>>まず失敗するようですな。
MIC様>>譜面が読めるだけでは話になりません。

ひええ、シビアな話なんですね。

もし仮に今回のビデオ業者が譜面を読める人であったとしても
シューベルトのあの膨大なオーケストラスコアを上から下まで
読みこなしながら撮影する、というのは、これは至難の業で
あったに違いない。ヴォーカルスコアじゃ合唱の動きは分かるけど
器楽の動きは分かんないッスしね(^^)


>>コンチさん、例の件、なにとぞよろしくお願いしますm(__)m

承知しました(^^)


コンサートのビデオ撮り

Name   [2000/Jan/18 (Tue)17:27]

コンサートのビデオ撮りってやつぁ、結構大変で、コンサート専門のビデオ屋さんに頼まないと、まず失敗するようですな。
譜面が読めるだけでは話になりません。
リハーサルに来て、段取りをすべてチェックしてくれないような業者は、それだけで没です。
ただ、専門家に頼むとその分高いんだよね。それが問題だ(^_^;;


ふぅ~

Name   [2000/Jan/18 (Tue)16:07]

風邪をひいてしまいました(T_T)。
3日間寝込んでおります。。。

少し気分がよくなってきました。仕事を休んで、ネットサーフです。


>> 余談ですが、我が家ではVTR業者のカメラワークにチェックが入りました。

>> VTR撮りも、曲を知らないと難しいですよね。(^^;)

>> 確かに。でも僕はあれでいいッス。アンコールの出だしの箇所で
>> 「大写し」にしてもらったので、今更文句は言えません(笑)

今回依頼した某業者は、譜面を読むことができる人がカメラマンである、
コンサート専門の業者というふれこみでした。が、しかし。。。(^^;)
あんなもんなんでしょうかねー。打ち合わせの電話をS氏にしないこと
もあったとかで、来年はボツかも。



コンチさん、例の件、なにとぞよろしくお願いしますm(__)m


mic先生 復活おめでとうございます。

Name   [2000/Jan/17 (Mon)19:28]

>>パリのコンセルヴァトワールにフーガクラスがある

あれまあ。ボク、新潟大学じゃなくて、パリコンセルヴァトワールにすればよかった。
あるいは 1990-1998長崎大学とか[原 せんせいが教授をなさってました]


>>受験ソナタでも、展開部はフーガ処理をするのが定石とされていました(^o^)

うおっち。mic先生。実はフーガを書きたくてうずうずされていらっしゃるのですね?
分かりました。ボクが先生に注文しましょう。平均律 in functional harmony

#おいくらでしょう(笑)


どうも

Name   [2000/Jan/17 (Mon)14:11]

久々に顔をのぞかせて頂きました。
またおじゃまします。


復活♪

Name   [2000/Jan/17 (Mon)12:58]

正月中COMP君が使えなかったのですが、ようやくネットに復帰できました(^_^;;
ここの掲示板のY2Kって何かと思ったら、日付表示が「100年」になっていたことだったんですね。納得。

サンサーンスのフーガの話題がちょっと出てますが……
パリのコンセルヴァトワールにフーガクラスがあるせいか、近代フランスの作曲家はフーガ的な処理を好むかもしれませんな。
ドビュッシーでさえ、弦楽四重奏曲でそれっぽいことをやっているし。
受験ソナタでも、展開部はフーガ処理をするのが定石とされていました(^o^)


「グローリア日記」1999年度版

Name   [2000/Jan/16 (Sun)20:39]

読みました。いいですなあ。一緒に演奏できる仲間がいるということは。
打ち上げで 例の神様の発言で受けたみたいですね^^;

しかし私も フーガをやらねば^^;

#合奏の醍醐味がグローリア日記から伝わってきました。うらやましい。


トレバー・ピノック聴きました。

Name   [2000/Jan/16 (Sun)20:02]

こんにちは。ご無沙汰しています。
おととい、トレバー・ピノック他古楽器のバロックコンサート聴きに行きました。
チェンバロもとても表情豊かなのだなぁと思いました。
コンティヌオさんが聴きにいらしたプログラムと同じでしょうか?
プログラムはその内夫がアップすると思いますが。

チェンバロ入りのシューベルトって次回ですか??


拝復HANE's YOME様

Name   [2000/Jan/15 (Sat)21:55]

>>できることなら、客席で聴いていたかったなぁと思う出来でした。
>>どんな録音も、きっとライブにはかなわないでしょうから。

第1ステージのすばらしさは私が客席で聴いていたので保証します(^^)
出だしのうっちいさんの歯切れの良い開始も見事に撮られてますし、
第1ステージについて言うと、ビデオ自体は本番の雰囲気を
結構うまく再現しているようですヨ。

>>それから、アンコールの炎コン雄姿が大写しでよかったですね(^^)

「"Gloria" Diary」にも書いたのですが、にやけている表情が大写しです。ちょっとみっともなかったかな・・・(^^;)

>> 余談ですが、我が家ではVTR業者のカメラワークにチェックが入りました。
[SNIP]
>>VTR撮りも、曲を知らないと難しいですよね。(^^;)

確かに。でも僕はあれでいいッス。アンコールの出だしの箇所で「大写し」にしてもらったので、今更文句は言えません(笑)


演奏会VTR

Name   [2000/Jan/15 (Sat)14:29]

炎コン様
グローリアの演奏会VTR我が家でも見ました。
演奏細かいあら捜しは置いといて(^^;)
できることなら、客席で聴いていたかったなぁと思う出来でした。
どんな録音も、きっとライブにはかなわないでしょうから。
それから、アンコールの炎コン雄姿が大写しでよかったですね(^^)

 余談ですが、我が家ではVTR業者のカメラワークにチェックが入りました。
「をいをい!ソプラノさんが歌ってないときに、大写しはないでしょう。」
「あーっ、ここでティンパニ写さんかい!!」
VTR撮りも、曲を知らないと難しいですよね。(^^;)


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